ひと月半更新をサボってた。とくに理由はないのでさっさと本題に移らさせていただきます。
6日の日曜に立川へブラック・クロウズのライブを観に行った。
洋楽ロックのコンサートへ行くのはコロナ以降はじめてだ。コロナの前も1、2年ご無沙汰だったので実に5年ぶりぐらいか。その前に観たのはヒューイ・ルイス&ザ・ニュースだったかなあ‥‥
コロナが少し落ち着きを見せてきたせいか、最近やにわに大物ミュージシャンのライブが目立ってきた印象だ。海外のアーティストもぽつぽつ来日するようになった。
世の中的には「コロナ終わった」みたいな空気が広がり始めているのだろうか。渋谷のハロウィンも人が集まってたようだし。
ここ最近感染者数がまた増加の傾向にあり、第八波に入ったという声も聞かれるが、以前みたいに厳しい自粛というのももう行われないだろう。ま、個人的な願望でもあるのだが。
ライブの当日。会場の立川ステージガーデンにも多くの人が詰めかけていたがコロナ明けのせいか比較的静かな印象だった。
開場は16時とやや早め。半から日本の新人バンドが前座で演奏を始めた。ビートルズの「ヘルター・スケルター」のカバーとかやって会場も多少あたたまる。
それから本家のブラック・クロウズ登場となる。
彼らはおもに90年代に活躍してたグループ。その後解散したり再結成したりいろいろあったようだが、そこまで熱心なファンではないのでずっと彼らを追っかけてたわけでもなかった。
もう20年ぐらい前になるか、一度来日したことがあってその時も行こうかなーとは思ったのだが、仕事が忙しかったりして何となくやめてしまった。
当時だったら今よりもっと若々しいステージパフォーマンスが見られたかもしれないが、この夜もボーカルのクリスはじめメンバー全員熱いプレイを見せ、全盛期を過ぎてしまった感じは全然なかった。
選曲に関してはファーストアルバムの曲をほぼ全部、収録順に演奏。これはファーストアルバム発表30周年のアニバーサリー・ライブだったかららしい。
あとは他のアルバムから数曲。他にも聴きたい曲がいっぱいあったのでちょっと物足りない感もあったが、ファーストの30周年アニバーサリーだから仕方ないか。
終演後、会場をあとにする人たちもどことなく静かで整然としていて、コロナの自粛ムードがまだ抜けてない雰囲気だった。
あるいはコンサートで盛り上がって大騒ぎする、みたいなのがもう昔の流行みたいになってしまったのかもしれない。コロナ禍のあいだに。
ま、音楽文化を絶やさないためにも感染に注意しつつ今後もマメにライブに足を運ぼう。
あ、ブログもマメに書きますのでw