日常ゴーゴー!

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コンサートラッシュ!

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ブログをサボっていたこの3ヶ月間は、けっこう頻繁にライブに足を運んだ。

といっても田舎住まいで出不精の身には月イチでもかなりのハイペースなのですが。

コロナの規制が緩和されたせいかここんとこ急にコンサートが増えた気がする。しかも洋邦問わず、大物アーティストがラッシュ状態だ。

先月はジャクソン・ブラウンを渋谷まで観に行った。

彼の来日公演は 2度目。前回は2007年ぐらいだったか(うろ覚え)。

今回のライブの前にネットの動画で最近の彼の姿を見てみたが、いやー、すっかりおじいちゃんになっちゃって。

なんか仙人みたいな佇まいさえ感じられる。

何はともあれ、元気な姿をまた見られてよかった。

4月の頭には埼玉は上尾で八神純子を観た。

この人、僕が厨房の頃から活躍してて、それはもう大変なキャリアをお持ちなのですが、

2019年あたりのライブをスカパーで見たんですよ。そしたらすげーのなんの、ハイトーンボイスは昔のままで、声量は今のほうがパワフルになってたりする。こいつはナマで見ないとな、と思ったしだいで。

残念ながら今回はバンド編成ではなくピアノ、ギターと共演のアコースティックなセットだったが、シンプルな編成だけに彼女の歌の凄さがより伝わった感じもある。

TVで放映されたステージでも、MCの中で彼女は盛んに「生涯現役」を繰り返していた。まさに言葉どおりの人だ。生涯現役を貫くには日々の地道な研鑽も必要とされるのだろう。

 2月には地元に近い千葉県野田市中西保志中西圭三、澤田知可子、辛島みどりのジョイントコンサートを見た。この人たちもみなベテラン勢だが自分の持ち歌以外の曲も披露、いい歌を後世に残しておこうという姿勢に脱帽した。

このあともまだ今月はドゥービー・ブラザーズに行くし、7月のTOTOのチケットもとった。

今までにないようなペースでコンサートに足を運んでるのは、時代を築いたベテランたちがいつ世を去ってもおかしくないという焦燥感があるからだろう。

もちろん観ているこっちだって、いつまでも元気な保証はないんだけど。