朝一番で栃木県宇都宮まで車を引き取りに。
そこから2時間ほどかけて佐野の業者さんのところまで運ぶ。
この業者さんが駅からとんでもなく離れている。バスもなくひたすら歩くしかない。
前に一度来てもうカンベンしてほしいと思ったがまた来る羽目になってしまった(泣)。
車を運び込んだあと田んぼの広がる風景の中を延々と歩いて最寄り駅まで。
前に来たときは真夏の炎天下のなか大汗かいて歩いたが、9月ももう終わり、すっかり秋めいてウォーキングにうってつけの季節になった(笑)。
以前は駅まで小一時間かかった記憶があるが、今日は途中コンビニに寄っても30分で駅に着いてしまった。
この仕事を始めてから脚力がついたようだ。
次の引き取り場所は小山。ホームに来て時刻表を見たらまさかの30分待ち。呆然とホームで過ごす。
まあちょっと田舎の方に来るとこのくらいはごく普通だ。この仕事を始めてから電車やバスを20分30分待つのがあまり苦にならなくなった。人はそうやって、ひどい環境にもしだいに慣れて感じなくなってしまうんだなー。
やっと電車が来る。小山まではふた駅先の佐野まで行って両毛線に乗り換える。両毛線なんて乗るのはたぶん生まれて初めてだ。
佐野駅に着いて時刻表を眺め、またまた愕然。次の電車まであと40分。
せっかくなので駅前の見物でもしようと思った。
改札から出ると「公園口」というのがあって、その先に本当に公園の芝生が広がっている。
駅を出るとすぐ公園というのはちょっと珍しい。上野駅にも公園口はあるが改札から公園まではちょっと歩くぞ。
小高い山の上にある公園で、駅のホームや反対口の広場が見えた。
ちょうど昼どきなので何か食べたかったが電車が来てしまうのでゆっくりしてられない。名物佐野ラーメンの店もあったけど。
コンビニでタマゴサンドとペットボトルのカフェオレ買ってホームに戻りベンチで食べる。このところ昼飯はずっとコンビニのサンドイッチやおにぎりだ。仕事中はゆっくり店に入る余裕なんかないんだよなー。
やっと来た両毛線に乗車。車内やたら高校生が多く地元感満載。小山までひたすら田園風景を走る。
というわけで栃木県三大都市めぐりみたいな1日だ。
ギョーザの宇都宮、ラーメンの佐野、そして小山は「♪おやまゆうえんち〜〜」だ(現在閉園)。
まるで栃木のゴールデントライアングル。すっかり小旅行の気分になってしまった。