日常ゴーゴー!

取るに足らない日常の記録にただただ徹するブログ。

週末の憂鬱。

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コンビニバイトはここ最近、土日は定期的に休めていたのだが

 

今週はどうやら他の人間が休みをとるらしく、代わって入ることになった。

 

年末なのでみなさんいろいろと予定があるのだろう。自分はぜんぜん休みの希望を出していないので、都合よく他の人の代わりになっている感じだ。まあいいんだけど。

 

昨日の金曜の夜から来週月曜の夜まで4連チャン。まあ22時から深夜2時までで時間的にはたいしたことないんだけど。

 

以前、旅行会社の添乗員をしていた頃は年末年始などはツアーが入りまず休めなかったし、その後もサービス業系の仕事が多かったので正月どきは休まず仕事に出るのがわりと当たり前の感覚になっている。ふつうの勤め人のひとたちとはちがうようだ。

 

土日とか年末年始やお盆など、誰もが休むときに休めないのはぜんぜん問題ないんだが、仕事をはなれた自分のプライベートがあまり充実感を感じられない。仕事して、帰って寝るだけで日々が過ぎてしまう。

 

昼間あいていても、夜から仕事だと思うとあまり遊びに出る気にもならない。体力を温存しておこうという考えになってしまう。あまり家から出ず、出たとしても近所をブラブラするだけで終わってしまう毎日が続くことになる。

 

こういう日常が続くとメンタルをやられがちだ。なにか、ささやかな楽しみを日々の中に見つけないとと思うが、メンタルがやられてくると何をやっても楽しくなくなってしまう。

 

けして仕事が原因のウツではなく、自分の日常そのものが憂鬱なものになってしまうので手のほどこしようがない。

 

などどグチめいたことを、近所の喫茶店スマホに向かって打ち込んでいる。夕方で外はもう真っ暗だ。

 

今夜のバイトのためにそろそろ自宅へ引き返すとしよう。

 

自宅で映画ざんまい。

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午後10時ごろダウン。午前1時に目がさめ、スカパー録画を次々見まくって気がついたら朝方。

 

いつも映画の感想はフェイスブックのグループに上げてるのだけど、今回はこのブログにもアップしてみよう。

 

まずはスカパーをつけたら日本映画専門チャンネルでやっていた小栗旬役所広司主演の「キツツキと雨」。

 

後半40分ほどしか見れなかったが映画製作がテーマの物語らしい。たぶん録画してあると思うので探して最初からちゃんと見てみよう。

 

続いて岡田准一阿部寛主演の「エベレスト  神々の山嶺」。

 

エベレスト登頂にかける山男と彼を追う山岳カメラマンのストーリー。壮大なヒマラヤのロケが見もの。厳しい雪山シーンの撮影、役者さんは大変だなー。

 

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次は洋画。ミラ・ジョボヴィッチが無差別テロを阻止するために奔走する「サバイバー」。

 

クリスマス・シーズンが物語の背景でテロリストものということで現在公開中の「サイレント・トーキョー」を連想させる。この作品も観てみたい。評判はいまいちみたいなんだけど。

 

ふたたびスカパーにチャンネルを合わせ放送中の1966年の喜劇「五泊六日」を見ているところ。

 

かつての恋人どうしが別々の相手と結婚するが新婚旅行先で偶然かちあってしまい‥‥というコメディ。

 

舞台は南紀白浜。この時代の新婚旅行先って国内が当たり前だったんだな。

 

未ソフト化でテレビ初放映らしい。総天然色という言葉を思わせる映像。ほのぼのした味の古き良き日本映画という感じ。

 

ブログ書きながら見てるのであまり話が頭に入ってこない。こちらも録画してあるので時間があればゆっくり観てみよう。

 

自宅のテレビで映画を見るときはたいてい何かしながらなのであまり集中して見ていない。放送中の作品を途中から見ることもしょっちゅうだ。やはり劇場で見たほうが集中できるし感動もひときわだわな。

 

こうして書き出してみると作品のジャンルも時代もバラバラ。たまたまテレビでやってるのを手当たり次第に録画しては見てる感じ。真の映画ファンとはいえませんな。

 

 

 

 

 

某喫茶店。

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地元の某喫茶店で昼食。

 

この店はBGMがジャズなので、ジャズを聴きたいときにはよく利用する。テーブルのあいだに高い仕切りもあるので、他の客を気にせずにリラックスして過ごすことができる。

 

ま、いいことばかりではなくて、はっきりいって食事はそれほどおいしくない。

 

なのでここに入ったときはたいていコーヒーだけ注文する。

 

この店のアイスコーヒーはビールのジョッキみたいな大きなグラスに並々と注がれて出てきて、最初はびっくりする。

 

なかなか飲み切らないので長居してジャズを聴くには好都合だが、残念ながら味のほうはそれほどではない。量の多さもあって飲み残して店を出てしまうこともたびたびだ。

 

また一緒についてくるガムシロが醤油差しみたいな入れ物に入っている。コーヒーの量が多いので、いくら注いでも甘くならない。

 

あと、ついてくるミルクがポーションというよりただの牛乳だ。まあ贅沢はあまり言わないでおこう。

 

今日は朝から何も食べてなくて、お店に入ったのがちょうどお昼どきだったので、あまり気が進まなかったが食事を頼むことにした。

 

何種類かメニューはあるが、ここで食べる場合はミックスサンド一択だ。今までこの店で食べたなかではこれが一番マシだったから。

 

久しぶりに頼んだミックスサンド。うーん、パンはパサパサ、ぜんぜん味がしない。なんか前よりさらに味が落ちてるみたいだ。

 

おかげでなかなか食が進まない。長時間テーブルに放置しておくと、パンが乾燥してますますおいしくなくなっていく。半分残ってしまったサンドを眺めながら途方に暮れている。

 

もう1時過ぎた。そろそろ店を出たいのだが、半分も残していくのは少しもったいない気もするしお店にも失礼だ。

 

唯一の救いはサンドと一緒にポップコーンがついていること。これは市販のものをそのまま出しているようなので、普通においしく食べられる(笑)。

 

仕方ない、もう少しポップコーンをつまみながらジャズを聴くことにしよう。

 

いろいろ難癖をつけてしまったが自分としてはゆっくりジャズが聴けるお気に入りの喫茶店だ。ぜんぜんフォローになってないけど。

 

 

年末のジョンソンタウン。

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1週間が吹っ飛ぶように過ぎて土曜日。

 

朝から冷たい雨の降る肌寒い週末となった。

 

前の晩夜勤のバイトから帰宅、朝方までスカパーで松田優作追悼ライブなどを見て

 

午前中はひと眠り、昼過ぎから地域イベントの取材に出かける。

 

ずっとリモート取材が続いていたので現場へ出ての取材は久しぶりだ。

 

近くのファミレスで食事して、車で2時間ほどの入間・ジョンソンタウンへ。

 

白い壁の米軍ハウスが並び、オシャレな飲食店や雑貨屋が店を出している。アメリカンな雰囲気の一角だ。

 

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お店だけではなく実際の居住者もいるようで、観光客気分であちこちのぞいてまわるとひんしゅくを買いそうだ。遠慮しつつあちこちにスマホのカメラを向ける。

 

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取材を終えてから行ったので着くのは夕方薄暗い時刻になってしまったが、年末の気分を演出するイルミネーションを楽しむことができた。

 

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遅い時間のせいか人の姿も少なく、静かな空気のなか、今年も終わるなーとめずらしくシミジミした心境になってしまった。

 

古本屋を1、2軒のぞいて帰宅。明日もバイトは休みだ。年末の大掃除に向けて家の中を軽く整理するか。

 

 

 

 

 

 

 

蘇る松田優作。

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前の晩バイトから午前2時ごろ帰宅。

 

スカパー日本映画専門チャンネル松田優作関連のプログラムを放映していた。

 

はじめに見たのは彼の死から約1年後の1990年に開かれた追悼ライブ。

 

役者でありながら音楽活動にも積極的だった優作が生前吹き込んだナンバーを、彼の役者仲間、音楽仲間たちがトリビュートする(当時はまだトリビュートなんて言葉はなかったと思うが)。

 

その顔ぶれがすごい。登場順にざっとあげただけでも内田裕也、水谷豊、宇崎竜童、桃井かおり原田芳雄世良公則‥‥ほかにもまだまだビッグネームが次から次へと出てきて優作ナンバーを歌うのだがとても全部はあげきれない。

 

宇崎竜童、原田芳雄松田優作と組んでCM出演するなど、その友情ぶりは有名だったが、それ以外にもこんなにも広い人脈があったとは。

 

映画界、音楽界の人材が松田優作を通して相互乗り入れをしていたのがありありとわかる人選だ。

 

やや舞台劇風な演出もされたステージで、舞台監督は映画「パッチギ」を撮った崔洋一監督が務めている。

 

さらに裏方スタッフとして石橋凌もステージを陰で支えていたようだ。最後のほうにチラッと顔を出した。

 

石橋凌といえば今でこそ役者のイメージが強いけど、もともとロックバンドARBのボーカルだった。

 

松田優作がはじめてメガホンをとった「ア・ホーマンス」で準主役に起用され、役者としてのキャリアをスタートさせたという経緯がある。

 

ちなみにARBのメンバーだったキースもこのライブでドラムを叩いているし、石橋凌の奥さんとなった原田美枝子も出演、石田えりとデュエットで一曲披露している。

 

原田美枝子、このころ石橋凌とは結婚していたのだろうか。裏方をつとめる石橋はステージで脚光をあびる彼女をどんな目で眺めていたのだろう。

 

そのほか、今では大御所となった人たちもこの頃はまだ若く、青臭さ、チンピラっぽさがプンプン匂っていた。

 

今は亡き内田裕也原田芳雄の若々しい姿も堪能でき、貴重な映像と言えそうだ。

 

ライブに続き優作と親交のあった人たちが彼を語る番組が放送される。こちらは最近収録されたもののようだ。

 

1990年の追悼ライブにも出演していた桃井かおり原田芳雄と親子で出ていたミュージシャンの原田喧太が、身近にいた人間だけが知っている優作のエピソードを披露する。

 

原田芳雄と優作は家も隣り同士だったそうで、幼少の頃から間近に見ていた優作を語る原田喧太の背後には実父・原田芳雄の遺影が微笑みをたたえていた。

 

あのころの硬派な男たちの友情が伝わってくるような番組だった。録画してあるのでまた見てみたい。

 

 

 

 

 

2020年という年。

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今年はコロナの影響で思うようにいかなかった人が圧倒的に多かったのではないだろうか。

 

振り返ってみれば自分も今年のはじめごろはほとんど失業状態の中にあった。

 

ライターとして地域のイベント情報記事を書いていたがイベント中止が相次ぎ仕事は激減、

 

その頃は夜間に運転代行のバイトをかけもちしていたが夜の街からも人が消え、会社は開店休業状態に。

 

また、たまにツアコンとしてバスツアーの添乗員もやっていたが、こちらもツアーのキャンセルが続きまったく仕事がなくなってしまった。まだGOTOトラベルとかが始まる前だ。

 

今のコンビニのバイトが決まるまでほとんど無収入だったわけで、あの状況がずっと続いていたらと思うとちょっと怖い。

 

コロナ失業者が大量に出たりお店がバタバタ潰れていくなか、どうにか新しい職にもつけて無難にやり過ごせたのはラッキーだったかもしれない。

 

ただ、やはりメンタル的にはあまり良好とは言えなかった。

 

緊急事態宣言が出ていたころはまだ緊張感があったけれど、宣言が解除されたあとも依然として日常の閉塞感は続いている。

 

出かける機会は減り、馴染みのお店も姿を消したり営業時間を短縮、生活はぐっと地味になった。

 

個人的にも長年乗っていた車を手放したり体に異変が見つかったりと、わりとネガティブなことが続いた。

 

反面、そういったコロナや個人的な出来事が、自分の生活やこれまでの生き方を見直すきっかけになった面もあるかもしれない。

 

自宅に巣ごもりして身辺整理が進み、車を処分するなど生活をダウンサイジングさせ、健康管理にも気をつけるようになったことはいい面といえるかもしれない。

 

そんな、コロナがきっかけで自分の人生のターニングポイントになったような1年だった。

 

どうも記憶がポッカリ抜けてる感じで、いまいち印象も残ってないんだけど。

 

何はともあれ、コロナに感染せずに過ごせたのが一番だったかもしれない。

 

 

 

本土寺の紅葉。

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車で1時間半ほど走り、千葉県の本土寺というお寺へ。

 

境内のあじさいが有名でかなり前に一度見に行ったことがあるが、紅葉でも有名らしいと聞いて足を運んだ。

 

出発したのは昼過ぎ。しかも途中寄り道したりしたので到着が夕方近くに。

 

境内の入り口の拝観券売り場へ行くと係りの方(お坊さんだった)が「あともう20分ほどで見学終了ですが」

 

知らなかった。四時までだったのだ。

 

せっかく来たので拝観料500円を払い境内に入る。

 

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紅葉をバックにそびえる五重の塔。

 

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境内には広い庭園が。ゆっくり見て歩けば小一時間は楽にたってしまいそうだ。

 

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赤や黄色の色とりどりに。

 

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水の上にも織るにしき。

 

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逆光に浮かぶシルエット。

 

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山門も立派だ。

 

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参道を行きかう人々。

 

師走に入りややピークを過ぎてしまった紅葉だが、じゅうぶんインスタ映えする風景でした。