ほとんどの方は昨日で連休終了、今日からお仕事ではなかったかと思うが
自分の場合、連休が終わっても「仕事ないから休んで」と無情のLINEが入り、
今日も追加の休日になってしまった。
家で静かに過ごしてもよかったのだが
最近街場に遊びに出てないので、久しぶりに電車で千葉県柏まで出かけた。
メインの目的はキネマ旬報シアターという映画館でドキュメンタリー映画「カウント・ミー・イン」を観ること。
多数のベテランドラマーにインタビュー、ドラムという楽器の魅力を探っていく作品だ。
自分もドラマーのはしくれで最近またバンドらしきものを始めたのでこれは観ておくべきだろうと。ドラム上達のヒントをつかめるかもしれないと。
登場するのはアイアン・メイデンやレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、クイーンやポリスなどに属するそうそうたる面々。
と言いつつ、自分はドラム叩きでありながら「誰々のプレイは最高!」みたいにひいきのプレーヤーなどはいないんだけど。
それでも十代のころよく聴いてたハードロック系のバンド、ディープ・パープルやホワイトスネイクに所属していたイアン・ペイスの最近の姿などには時の流れを感じてしまった。みなさんいい感じのチョイ悪オヤジになってますね。
テクニックに関する話はあまり出てこなかったけど、みなさんドラムが好きで好きでしょうがないという感じは伝わってきた。
映画に刺激され、劇場を出たあとディスク・ユニオンへ中古CDをあさりに行く。
ま、映画関係なしに柏に来たときはいつも立ち寄るスポットなんですけど。
好きなバンドやアーティストのアルバムはほとんど揃ってしまい、最近ややCDあさりの情熱はさめている。
で、興味の範囲を少し広めようと、自分が小中学校のガキンチョだった1970〜80年代の歌謡曲やフォーク、ニューミュージックなどに触手を伸ばしている。
自分のルーツ確認というやつですかね。このごろ若者のあいだでも昭和歌謡が流行り始めてるというし。
今日見つけたのは「ふきのとう」というフォークグループのアルバム3枚。いずれも300〜500円前後で手に入りました。
ふきのとうをはじめ、さだまさしとかかぐや姫とかフォーク系を聴いてた中坊時代は自分にとっては黒歴史で(笑)
それに反発するように前述のパープルとかホワイトスネイクといったハードロック、ヘヴィ・メタルにのめり込んだ時期もあったわけですが、
まあそれらぜんぶ自分の歴史の一部として肯定してみてもいいかなーと、近ごろそんな心境になりつつあります。
LINEに明日の仕事の予定が入ってきたので早々と電車に乗り6時前には帰宅。
ダラダラと長かった連休もついに終わりです。
まあ、いくら休みがあっても、なんだか物足りない感は残るものです。今回も積ん読本やDVD、録画はあまり消化できなかったし。
せめてもの救いは、当ブログが再開できたことかなあと。仕事の日々が始まってもサボらずに更新続けたいもんです。そんなに忙しい仕事でもないんだから。