日常ゴーゴー!

取るに足らない日常の記録にただただ徹するブログ。

正月休み延長。

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昨日7日が初仕事だった。

積載トラックの助手席に乗って都内や千葉で車の引取り作業を手伝う。

新年なので首都高はまだガラガラ。渋滞表示板もランプがまったくついていなかった。

比較的スムーズに1日終わった。まあ正月明けだし、肩慣らしという感じか。

翌日、つまり今日8日も出勤の予定だったが、仕事があまり入ってないらしく急きょ休みになってしまった。

まあ新年早々、初参りや一泊旅行で毎日のように出歩いていたので少し骨休みしたかったのも事実といえば事実。やっと本当の正月休みがとれたという感じだ。

今日は月曜だが成人の日で休み。ほとんどの人がまだ正月気分から抜け出せないのではないだろうか。

にしても年が明けてもう1週間もたったかー。今年もあいかわらず時間の流れは早そうだ。

というわけで今日はお正月の延長みたいに、午前中は家で本読んだり軽く部屋を片づけたりと静かに過ごした。

昼ごはんのあと夕方近くまで昼寝。まあ正月らしくていいじゃん、て感じ。休むときはしっかり休んでおかないと。

目が覚めてから車で20分ほどの入浴施設へ母を送る。いつもは両親揃っていくのだが今日は寒いせいか親父が行きたがらず、自分が送迎を担当。

母が風呂に入っているあいだ、駐車場に停めた車の中でパソコン打ったりしながら待機(写真)。しだいに日が暮れ一日も終わっていく。

目の前をコート姿の若者が通りかかり、そういえば今日は成人の日だったなとぼんやり思い出した。

二十歳のとき成人式は出なかった。いつも通りバイトしてたと思う。どこでバイトしてたかよく覚えてないけれど。

個人的には二十歳前後のころはお世辞にも恵まれているとは言えない境遇だった。成人式などでむかしの友人に会うのが嫌だったというのも式に出なかった理由のひとつだ。

まあその恵まれない境遇にしたって自分の選択の結果なんだけど。バイトバイトで明け暮れ、いまの若者みたいに久しぶりに会ったむかしの仲間たちと盛り上がる、みたいな雰囲気はかけらもなかった。

だからといって今の若い人たちをうらやんだり、ひがんだりする気持ちはほとんどない(少しはあるかも)。

この先の人生、たぶん大変なことがいっぱい待っているだろうけど負けないで生き抜いてほしい、とベタだけど素直に応援したい。

考えてみれば二十歳の若者なんて自分にとっては孫世代だからな。自分には子供も孫もいないけれど、やっぱちょっと孫を見守るお爺ちゃん目線みたいな感じはある。

まあ年齢関係なしに若いヤツに混じって働かなきゃならないわけだし、そうそうトシも気にしてられないが。

それにしても今年で大台か。いろいろ思うことはあるわな。

というわけで今度こそほんとに正月気分から抜け出さないと。今年もいろいろとベストを尽くしたいもんだね。

新年の旅・後半。

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正月の一泊旅行、2日目はまずホテルを出発してすぐの塩屋崎に立ち寄った。

ツアー添乗の仕事で何度か来たことがある。美空ひばりのヒット曲の舞台になった場所で、その歌碑も久しぶりに見たけれど以前と若干場所が違うような気がする。たぶん震災のときの津波で流されて建て直したのだろう。

灯台へ行くには急で長い石段を上らなければならず今回は断念、ふもとのお土産屋さんで買い物する。店の人が「ひばりさんは一度も塩屋崎には来たことないんですよ」と言ってた。

岬の近くに津波のときの様子などを記録した「震災伝承みらい館」という施設があるそうなので立ち寄ることにする。岬からわずか数百メートル。入場無料だ。

中に入ると大きなスクリーンに3月11日の津波の様子が映し出されている。画面が大きいので車も家も押し流す濁流の恐ろしさがいっそう胸に迫ってくる。

復旧作業の様子を撮影した写真や、津波のあとから見つかった日用品なども展示されていた。

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階段を上がると屋上に出られ、目の前にのどかな海が広がっている。建物が高台に建っているのも津波が来たときに避難するためだろう。このあたりに住んでいる人は常に津波の恐怖と隣り合わせなんだなと実感した。

震災の直後、ボランティアとして土砂やがれきの撤去をしたとき、このいわきにも作業しに来たのを思い出す。

場所は海に面した民家で、建物じたいは無事だったが目の前の砂浜から大量の砂が庭先や部屋の中まで流れ込んでいて、スコップを使ってブルドーザーのようにかき出した。あのころはまだ若くて体力があったなあ。

今回の能登半島地震でもかなり被害が出ているようだ。とりあえず現地が落ち着くまで一般の人は踏み込まないほうがいいだろう。

いわき市内まで来て公園や神社にいくつか立ち寄ったあと、下道で帰途につく。日立のへんまで来て遅めの昼食をとり、ひたちなかから高速に乗る。途中から日が傾き始め、夕焼けをバックに筑波山のシルエットがくっきりと浮かんでいた。

明日からまた仕事だ。正月も終わったなと思いつつ18時には帰宅した。

新年の旅。

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お正月もぼちぼち終わりだ。

毎年のことだがはじめは時間がたっぷりあるように思えても、意外とあっけなく過ぎ去ってしまうのが正月という1年でも特別な時間だ。

今年はとくに元旦から地震、飛行機事故と大きな不幸が続き、TVのニュースなどにどうしても注目しないわけにはいかず、世間の流れに否応なく巻き込まれた感がある。いつまでも正月気分にひたってる場合じゃないと追い立てられているような気分になる。

世間はぼちぼち仕事始めだが、会社に無理やり休みを延長してもらい福島の海沿いに一泊旅行にきた。この日しか宿がとれなかったのだ。

高速を大洗で降りて海沿いに下道を北上。

日立のあたりでレストランを見つけ昼食に入ったら、たまたまとなりに大きな神社があって、参拝の人や車がおおぜい詰めかけている。食後さっそくお参りへ。

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境内の脇の石段を下ったところに神社の名の由来らしい大きな泉があった。澄んだ水のまわりを一周。

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太い木の根っこ?みたいな置物か展示してあり、その形が今年の干支の龍の頭にそっくり。そういえば自分は今年年男なので、なんとなく縁起がいい。

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思いがけなく初参りもすませ、さらに北上。道をはずれて小さな漁港に立ち寄ったりする。

このあたり、建物のあとみたいな更地やコンクリートの基礎があちこちに残っている。もしかしたら東日本大震災のときに津波の被害にあったのだろうか。

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まだ明るいうちに本日の宿に到着。3階のテラスから遠くに塩屋崎の灯台が見える(トップの写真)。夕食前に温泉につかると、浴場の窓からやや日が傾き始めた太平洋が一望できた。

いつものようにとくにこれといった観光名所もまわらなかったが、煩わしい日常から逃避するのがメインの目的っちゃ目的だ。

慌ただしい年明けに備え、静かに過ごしたい。

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「ゴジラ−1.0」感想。

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新年早々、地震や飛行機事故などとんでもないことが続いてますが、みなさんどんなお正月をお過ごしでしょうか。

さて、去年の暮れ「ゴジラかジムか」というエントリをUPしましたが、その後どうなったのか、はたしてゴジラは見ることができたのかと気になってる方もいらっしゃるかと思うので(いないいないw)その後どうなったかを報告します。

結論から言いますと、昨年のうちに「ゴジラ-1.0」鑑賞いたしました。

あまりネタばれしない程度に感想書きたいと思います。

ネット上では「名作」「観るべき」など大絶賛の嵐が吹き荒れた本作。

そこまでとは思いませんでしたが(失礼)自分もまあまあ楽しめました。点数つけるとしたら80点ぐらいかなー。

ゴジラが街を襲い暴れまわるシーンは予想どおりすごかったです。

でもまあ厳しいことを言うようですが、怪獣映画であればそういう場面がすごいのは当たり前というか必須の条件でしょう。そのへんがチャチだったらこれまで幾多の怪獣ものを観てきた大人の観客を満足させられない。

ゴジラ−1.0」はそういう特撮シーンはもちろんのこと、同じくらいに人間ドラマの部分もよかったです。

最初のうちはちよっとのんびりした展開で「三丁目の夕日」みたいだなーと思ったりもしましたがw、徐々に引き込まれていきました。

一番の功績は主演の神木隆之介さんの演技力でしょう。

失礼ながら自分はこれまであまり彼の出演作を見てなくて、見た目も童顔だし「どうせ子役上がりだろ〜」みたいに斜に構えながら本作も見始めたのですがw

ほんとにすいません。前言撤回、やっぱり子役からのし上がったひとはスゴいです。

とにかく思った以上に彼の芝居がしっかりしていて、ちゃんとエンタメの虚構性を支えられていたと思います。

もう一人、吉岡秀隆さんにも今回あらためて注目しました。

正直いってこれまでの彼の仕事もそれほど熱心に観ていませんでした。

このひとも子役上がりで、それこそ「北の国から」の純や「男はつらいよ」の満男のような優等生イメージが個人的にはややダメでした。

ですがこの映画で見せた変人ぶりはなかなか悪くなかったです。

シリアスで息が詰まりがちな物語をちょっと別の角度から見せてくれるというか。

この人も子役イメージ脱却からそうとう苦労したのではと想像します。

今夜9時から映画「Dr.コトー診療所」もTV放送されるのでそっちも見てみたいです。

さて、今年はいったい何本の映画を劇場で見ることができるかなー。

 

 

新年のあいさつ。

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年が明けたからというわけではありませんが久しぶりのブログ復帰です。

日ごろフォローやイイねを下さっているみなさん、いつも執筆の励みにさせていただいています。本年もよろしくお願いいたします。

年末のうちに2023年を振り返ってみるつもりでしたがウカウカしてるうちに2024年が明けてしまいました。1年の流れはほんとに早い。

昨年の後半もろくにブログを書くヒマもないほど慌ただしく過ぎてしまいましたが、特筆すべきニュースを上げるとしたら、久しぶりにライター業に復活したことでしょう。

「バディット・マガジン」という音楽雑誌を出している会社のサイトに書かせていただきました。

https://bhodhit.jp/mercedes_benz_gclass/

クルマに関する記事ですが、メディアの性格も考慮して音楽関連の情報も盛り込みました。

てなわけで今は元日の朝6時過ぎ、まもなく陽がのぼるのではという時刻です。

外は冷たい風が吹き荒れてるみたいで、とても初日を拝みに行く気分になれません。家から5分ほど歩いた川沿いの土手の上からよく見えるのですが。

みなさん、この寒さのなか日の出を拝んだり神社仏閣にお参りしたりしてるのでしょうか。

自分は人ごみに巻き込まれるのがイヤなので昨年のうちに初参りをすませてしまいました。若干フライング気味ですが(笑)。

訪れたのはうちから車で30分ほどの慈恩寺というお寺です(上の写真)。

晦日、天気は崩れるという予報で、たしかに朝方は小雨模様でしたが昼ごろから回復して午後は風もなくうららかな陽がさしていました。

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広い境内には人の姿はほんのわずか。屋台も並んでいましたがどこもまだ準備中でブルーシートをかぶっています。

参拝の行列を仕切るジグザグに並んだポールもさっさと素通り、本堂でお賽銭を投げ手を合わせてきました。明日の元日はここもギッシリと人でうずまるのでしょう。

夕方帰宅、お店で買ったおせちをつまみ、夜は紅白を横目で眺めながら読書など。いつもより集中して読めました。ふだんは本を開くとすぐに眠くなってしまうのですが、29日に仕事納めしてのんびり過ごしてるので疲労も少ないようです。

去年は当ブログもサボり気味でしたが、年もあらたまったので心機一転、こまめに投稿していきたいです。

では、外も明るくなってきたようなので新年一発目の書き込みはこのへんで。皆さんもよいお正月をお迎えください。

乗っ取り。

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Appleからの領収書です」という標題でメールが届いた。

最近なにか買い物したっけ…と首をひねりながら開いてみると

何ちゃらのアプリに1900円課金したことになっている。

でもそんなアプリ、課金どころか存在することすら知らなかったぞ。

ともかくこのままでは1900円支払うことになってしまいそうだ。

いや待てよ、このメールじたいがAppleを語るニセモノかもしれない。

「お問い合わせはこちら」というリンクをタップしたら最後、個人情報をごっそり抜き取られてしまうとか…

用心を重ね、「Apple /身に覚えのない領収書」みたいなワードで検索してAppleのカスタマセンターの電話番号を探し出しTelしてみる。

自動音声にひとつひとつ従ってやっと生身の人間につながる。ここまでの道は遠かった。

事情を話すと「それはApple IDを乗っ取られてますねえ」という答え。

少し前にショートメールで「こちらはAppleです。IDを入れてください」みたいのが届き(写真)、何の疑いもなくIDやパスワードを打ち込んでしまったが、それがどうやらなりすましだったらしい。センターの担当者によればAppleはふつうショートメールでIDやパスワードの確認はしないということだ。

ともかく自分のIDが乗っ取られ、アプリの請求がきたらしいことはわかった。。

とりあえずその支払いはキャンセルできたが、放置しておけばこの先も同じことが起こりかねない。

で、担当者に言われるまま、複雑な操作を何度も繰り返し、難しいことはよくわからないが、乗っ取られたIDをサインアウトした。

今後は新しいIDを作成してそれを使うように、ということで一件落着……

と思ったらさらにまずい事態が起きた。

スマホのメモ帳がApple IDに紐づいていたようで、サインアウトしたらそのデータが全部消えてしまったのだ。

自分にとっては重要な内容だったのでこれは困る。ふたたびカスタマセンターに電話、対処法をうかがう。

以前使っていたID、パスワードでサインインすればデータが戻るという。

やってみたが今度は2ファクタ認証で引っかかった。メールで送られてくる6個の数字を入れないとサインインできない。

その数字がちっとも届かない。どうやら乗っ取った相手のほうに送られてしまってるらしいのだ。

メモ帳のデータじたいはiCloud上にあることはあるが、サインインできなければ見ることも取り出すこともできない。

ここでお願い。メモ帳データを取り返す方法、誰かご存知ありませんか?