休日。とくに予定はない。
前の日深夜2時過ぎにバイトから帰り朝までぼーっとテレビ。
午前中から午後にかけてひと眠りして15時ごろ外出、近所のオープンしたばかりの喫茶店へ。
ここもだんだん存在が知られてきたらしく、おばちゃんグループの社交場になりつつある。にぎやかな笑い声が飛びかう中で吉野朔実「悪魔が本とやってくる」読み終える。
「本の雑誌」に連載されていたエッセイコミック「吉野朔実劇場」の1冊で、作者の読書に明け暮れる日常が綴られている。突然の訃報から何年になるだろう。吉野朔実劇場シリーズは古本屋で見つけるたびに少しずつ買い集めている。
夕方からモールのシネコンで「銃2020」という映画を観る。ダークでスタイリッシュな映像が人によって好みが分かれるところだろう。アメリカン・ニューシネマの名作「タクシー・ドライバー」の女性番といったら褒めすぎか。
映画のあとリサイクルショップをのぞき、ドトールに入ったところ。このあとジムで泳いで帰る。
休日も地元をグルグルまわってるうちにあっけなく終わってしまう。たいてい喫茶店、古書店、リサイクルショップ、ジム、そんなパターンだ。
もうすっかり飽き飽きしたパターン。何か本当にやりたいことをやり残している気もしないではないけど、まあこの程度で満足しなけりゃな。帰ればナイターに間にあう頃だろう。