日常ゴーゴー!

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キャンセル不可能秩父鉄道。

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今回のネタは埼玉県の地理に明るい人でないと楽しめないかもしれない。

本日最後の仕事を終え、秩父鉄道の武川という駅から帰途につく。

自宅の春日部までは熊谷でJRに乗り換えて大宮から東武線で行くなどいくつかルートがある。

もっとも早くて安価なのが秩父鉄道をまっすぐ羽生まで行き東武線に乗り換えるルート。

今日はもう帰るだけなので羽生まで切符を買って(ここ重要)ホームへ行き、電車に乗り込む前にスマホをチェックしたら会社からのライン「これから吉川までクルマ引き取りにいって」

もう帰れると思ったのに‥‥。

まあ吉川なら家からそう遠くない。羽生まで行ったら東武線に乗り、春日部で降りずに吉川まで向かえばいいのだ。

だいたい何時ぐらいに着くだろう。ナビタイムで調べたら‥‥

熊谷でJRに乗り換え南浦和から武蔵野線乗ったほうが、羽生まわるより料金も安く時間も早いではないか。

発車した秩父鉄道の電車内、とっさにあれこれ判断する。

急きょ熊谷で乗り換えようか‥‥

これがPASMOだったら途中で行き先変更も全然問題ないが、秩父鉄道は現金払い(今回最大の致命傷)。すでに羽生までの切符を買ってしまっている。

熊谷に着いたらダッシュでJR乗り換えもできないことはないが、もし改札まで行って「払い戻しはききません」なんてことになったらどうしよう。

やっぱり羽生まで行こうと考え直しても、乗ってきた電車は行ってしまうし、次の電車は30分か1時間あとだ。

結局そのまま乗り続け羽生まわりで行くことにした。あー、帰宅が遅くなる‥‥。

この仕事は移動が多いので、目的地までどのルートが1番早いか、かつ安いか、とっさの判断が非常に要求される。

交通費は自腹なので、時間の早さより料金の安さをいつも優先している。

今回の場合は時間面でも料金面でも両方失敗だ。

切符を買う前に会社からのラインを確認しとけばよかった。まっすぐ家に帰れると思った自分が甘かった‥‥。