地元駅前のレンタルショップ(兼書店)が今月、閉店する。
それにしたがいこれまでレンタルに使われていたCDやDVDが一枚数百円という廉価で販売されている。
数日前まで一枚500円だったものが今日行くと300円になっていた。
閉店が近づくほど値段を下げていき、最終的には一枚100円から50円で売るらしい。いくらレンタル落ちとはいえほとんど投げ売りだ。
正直いってパッケージも綺麗じゃないし、抵抗ある人は抵抗あるだろうが、やはり安値というのは捨てがたい。なかにはレアなものもあり、ちょっとした宝探し感覚だ。
閉店ギリギリまで待てばそのぶん安く入手できるが、先に誰かに買われてしまう可能性もある。どうしても欲しいブツは多少割高でも手に入れたほうがいい。
逆に、自分が欲しい作品でも一般的にそれほど人気がなければ売れ残る可能性が高いのでギリギリまで待ってみる。
予想がはずれて先に買われてしまうリスクもあり、その商品を自分がどのくらい欲しいか、いくらなら買うか、そして商品の人気度を考慮しつつの一種の駆け引きだ。
数日前から棚をチェックしていたが、それほど欲しいものもなく、手を出さなかった。
今日行ったらさらに値が下がってたので、そろそろいいかなとジャニス・ジョプリンのドキュメント「ジャニス リトル・ガール・ブルー」を300円で手に入れた。
あといくつか目星をつけてるが、もう少し安くなるまで待ってみよう。