ガマンの三連休のなかぴ。
昼過ぎに外出、茨城方面を車でぐるりとまわる。
まずはじめに向かったのは牛久にある「きらく山公園」。
山というより小高い丘のような場所なのだが、芝生の広場にテニスコートや屋外ステージ、むかし懐かしいSLも静態保存されている。
休日ということで家族連れが大勢来ていた。最近キャンプが流行りだが、ビニールシートを広げキャンピング道具を並べて晴天のもとで談笑しているグループも見かけた。
公園のまわりには桜の木がいっぱいで花見の時期には桜まつりも開かれ人でにぎわうようだ。今年はコロナのせいでおまつりは中止になったみたいだが。
今度は桜の時期に来てみたい。
きらく山公園をあとにしてつくば方面へ。「イーアスつくば」というショッピングモールの前はけっこう車が並んでいる。
時刻は3時過ぎ。目の前にそびえている筑波山まで足を伸ばすことにする。
今から行けばちょうど沈む夕陽を山の中腹あたりから眺められるのではと車を飛ばす。ところが山の登り口あたりから車が長蛇の列。観光バスも来ている。
やはり茨城有数の観光スポットだ。休みの日に来るもんじゃない。
とくに今は紅葉のシーズン。筑波の山肌も赤や黄色に染まって見頃を迎え、これじゃあ大勢集まってくるわけだ。
筑波山神社のへんが渋滞の先頭で、どうやら駐車場が満杯で空きができるのを待っている車がずっと並んでいるらしい。
のぼりはじめたころはまだ明るく紅葉も楽しめたが、気がついたら日はとっくに沈み、あたりはとっぷりと暮れている。ヘッドライト点灯。
渋滞の列をかわしてさらに山を登っていく。しばらく順調だったが、つつじヶ丘というロープウェイ乗り場の手前でまたも渋滞。あきらめてUターン、引き返す。
考えてみれば2、3年前の正月、初日の出を見ようと来た時も渋滞に巻き込まれて今日とまったく同じパターンだった。少しは学習しろよ自分。
まあ山を下りながら眼下につくばの街明かりが一望できたので、わざわざ山の上までのぼった甲斐はあった。
帰路は守谷方面へまわりパスタを食べて帰ってきた。
牛久、筑波、守谷とぐるりと茨城をまわった1日。人も車もそこそこ出ていて、やはり天気もいいしみなさんガマンばかりもしてられないようだ。
明日の夜はバイトなので実質ぼくの連休は今日までです。