大腸ポリープ切除で1日だけ入院したので、わずかながら医療保険がおりるとか、
去年車を手放したので自動車保険の掛け金が戻ってくるとかの通知が連続して届き、
その手続きのためにここ1、2日、病院や銀行をまわっていた。
たとえほんのわずかでも臨時収入が入るのはありがたい。愛車と別れたり体の異常が見つかったり、昨年後半あまりいいことがなかったけど少しはむくわれたような気分だ。
あとは喫茶店に寄ってPCいじったりとか、ジムに行ったりとか、いつもどおりの近場をまわって過ぎる毎日が続いている。
今まではジムでひと泳ぎして出てくると外はもう真っ暗だったけれど、ここ最近はまだ日が高くて明るかったりすることも多い。
ずいぶん日が長くなったものだ。考えてみれば3月もあと10日ちょっと。春分の日も目前だ。
以前、都内や少し離れた街まで通勤していた頃は、仕事を終えて帰るのはもう夜遅い時間で、夕食も帰宅途中に済ませることが多かった。
東日本大震災で仕事が激減したころ、ヒマだったので地元でちょっとしたバイトについた。自宅から車で30分弱の倉庫で、1日の仕事のあとまっすぐ帰れば自宅で夕食がとれる。
帰宅途中、車の窓から夕日を見ながら「こんな生活も悪くないかもな」と思ったりした。
それまで地元で働くという選択肢はなかったけれど、そのころを境に自宅近くの職場を選ぶようになった。
まだ明るいうちに家に帰れるというのはちょっとぜいたくな気分になれる。仕事のあとのプライベートもゆっくり楽しめるような気がする。
最近は夕暮れが近づくと家に帰りたくなる。まるでガキンチョに戻ったようだ。
もっともいったん帰宅したあと、夜からまたバイトに出るんだけど。