半月ほど前、会社の健康診断でレントゲンを撮ったら「肝臓に影があります」と言われた。
かかりつけの病院で詳しく診てもらってくださいというので、毎月血圧と糖尿の薬をもらいに行ってる近くの病院でレントゲンやCTスキャンを撮った。
結果、モニター画像を見た医師は「腫瘍がありますねえ」とひとこと。正確には腫瘤(しゅりゅう)というらしいが。
悪性か良性かはさらに詳しく検査しないと分からないとのことで近くのもう少し大きな病院に紹介状を書いてもらう。
検査まで1週間ぐらいあったが、その間、もし悪性だった最悪の場合をいろいろと考えた。
ネットで調べるとがんの治療法は大まかに手術、抗がん剤、放射線治療の3種類あるようだ。
自分の場合、自覚症状もないので、手術でがん細胞を除去するほど悪くはなっていないだろう。
入院せずに通院で抗がん剤か放射線治療、最悪でも頭の毛が抜けるぐらいですむんじゃないか‥‥
不思議と死に対する恐怖というのはあまりなかった。もう何か、人生やれるだけのことはやってしまったし、これ以上生きていてももうそんなにいいことはないだろう。もういつ死んでもいいかなという感じがあった。
もちろん実際に末期の宣告を受けたら急に死ぬのが怖くなり、ジタバタと命乞いして醜態をさらす可能性もなくはないけど‥‥。
とりあえず働けなくなるとか治療費の心配の方が先に立つ。なので多少の不安を覚えながら検査当日を迎えたが‥‥
結果、腫瘤は良性、がんの心配はゼロでした〜〜〜。
もし末期がんの宣告を受けたら、当ブログも途中から感動的な闘病日記になってP Vも急増したかもしれないけど(笑)。
ともかくトシもトシだから身体の心配はついてまわるわな。血圧も血糖値も高いのでこれからも食生活に気をつけジムもまめに通うことにしよう。
内容とまったく関係ありませんが、画像は直近で撮ったどこかのお寺の境内の風景を上げておきます。年のせいか最近神社仏閣が落ち着くようになりました‥‥。