ひと月ほど前、財布を落とした。
現金はたいして入っていなかったがカード類が心配だ。
すぐに銀行やカード会社に連絡、使用された形跡もないというのですぐ利用を止めてもらい、こちらの方はひと安心。
問題は免許証。これがないと仕事もできない。
翌日が休みの日だったので、さっそく一番最寄りの大宮の免許センターへ足を運んだ。
再発行の費用を現金で払おうとすると「現金は受付けておりません。カードはございませんか」とカウンターのひと。
そんなこと言われてもカードは全部落とした財布に入ってたんだよー。
どうしようか迷っていると「nanacoカードなら使えますので、いまからセブンイレブンへ行って作っていただければ」
なるほど、その手があったか。
すぐに建物を出て通りの向かいのセブンへ。300円払ってカードを作り、免許証の再発行代をチャージした。
免許センターへ戻り、支払いを済ませ万事オッケー。新たな免許証が僕の手に戻ってきた。
クレジットカードの方は再発行届を出してから新しいカードが送られてくるまでひと月近く待たなければならなかった。
ひと月ぐらいたいしたことないと思ってたが、カードが使えない生活というのは実際体験すると意外に大変だった。
ふだん仕事に出るたび2千円の小遣いを持たされてるが、朝昼の食事代、途中飲み物を買ったり、電車やバスの待ち時間に喫茶店などに入ったりすると残りはわずかなもので、大きな買い物をするには心細い。
ひと月近くというもの、千円を越える買い物はほとんどできなかった。
昨日やっと新しいカードが送られてきてホッとした。
まあこのひと月カードで買い物しなかったので、来月以降ローンの支払いは少しラクになるだろう。
ちなみに今回のブログタイトルは、1970年公開のアメリカ映画からいただきました。朝鮮戦争を舞台にしたロバート・アルトマン監督らしいブラックユーモアあふれた内容だそうです。見てないけど。