11月もそろそろ終わりだ。
明け方4時半に目が覚めた。
今日は仕事は休み。このところ休日も用事が多く家にいる時間があまりなかったので部屋もすっかり荒れ果ててしまった。
今日は家の中の整理をメインに1日静かに過ごそう。
もう眠れそうにないのでスカパーから録画した映画「刑事物語 くろしおの詩」を観始めた。
武田鉄矢が人情刑事を演じるシリーズもので全5作つくられている。
作品ごとに舞台となる土地が変わり、ご当地の郷土色をアピールする趣向になっている。今回は四国・高知が舞台。
フィルムに残された当時の地方都市の街並みが今見ると貴重だ。もうこれらの風景も残っていないだろう。
あと最近はTSUTAYAのレンタルで「渇き」を観た。元刑事が失踪した娘を探す物語。元刑事を役所広司、娘を小松菜奈が演じている。
中島哲也監督の映画は「下妻物語」「告白」などは好きだったが、今回は役所広司の元刑事の荒っぽさと血なまぐさばかりが目立つ印象だった。
スクリーンで「流浪の月」を観た。
やたら時系列をいじくりまわしていて、自分はあまり予備知識を入れずに観始めるせいか全体を摑むまで少し時間がかかった。
前後するストーリーのせいか登場人物の心の動きがやや読めず、その言動に?を感じる部分も多かった。
松坂桃李、役づくりのせいかずいぶんげっそりして見えた。あと登場するレトロな喫茶店は魅力的だったな。
なわけでいろいろと観てはいるが、こっちのメンタルがいまいち低調なせいかチョイスがよくないのか、あまり印象に残らない。映画観ながらブログなんか書いてるからあまり集中してないせいもあるんだろうけど。
今まで「質より量」みたいな感じで節操なくいろんなジャンルの作品を観てきたけど、これからは本当に自分の観たい作品を選んで観ていくことにしよう。もうこの先あまり時間が残ってないのだから(笑)
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