深夜3時過ぎ、というより明け方の4時前。
夜勤のバイトを終え、家に向かって車を走らせていたら
カーラジオのFMから聞き覚えのあるメロディが流れてきた。
ハ、ハマショーじゃねえか‥‥。
しかもかなり古い初期のナンバーだ。こんな曲がラジオでかかるなんて非常に珍しい。
しかも1曲終わると次から次へと浜省ナンバーが。時刻が変わり4時台も延々と続く。
FMヨコハマ、いったいどんな風の吹きまわしで浜省特集なんかを‥‥。
たしか浜省の誕生日は12月あたりだった。ひょっとしてバースデーなのかと思いネットで調べてみたら12月29日だった。
余談だがずいぶん1年が押しつまってから生まれたんだな、浜省。
そういえばニューアルバムが出るという話も耳にした。もう発売されたんだろうか。リリースと連動してのプログラムなんだろうか。
それにしてもふだんラジオではめったにかからないようなマニアックな選曲ばかりだ。まさに浜省祭り。
クリスマスシーズンにふさわしく「悲しみは雪のように」の旧バージョンや「センチメンタル・クリスマス」「ひとりぼっちのクリスマス・イブ」などなど‥‥。
自分的にはロック系のナンバーが好みなので、ふだんあまり耳にしないバラードナンバーがかかるとやはり懐かしさを感じてしまう。
中3あたりから浜省を聴いてるので、なんか、人生ずっと浜省とともにしてるみたいな気がしてくる。いまだにカラオケに行くと前半は浜省ナンバーのヒットパレードだし。ライブにもほんの数回だが足を運んでいる。
浜省ぐらいの長いキャリアになると、ファンの中には結婚して子どもが生まれ、という人たちもいて、ライブ会場に親子連れで、なかには孫を連れてきている人もいて人生感じてしまう。
そういう自分もさすがにこれだけ生きてくるといろんなことがあって、そのバックにはいつも浜省ナンバーが流れていたなーと思うとちょっと感慨深い。
思わず家に帰ってからもラジオをFMヨコハマに合わせ、朝6時ごろまで放送を聴いていた。
少し早めのクリスマスプレゼントをもらったみたいな気分になりました。