ガマンの三連休が明けた。
といってもガマンそのものが解禁されたわけではない。
むしろ今まで以上にガマンしなけりゃいけない状況かも。
ゴートゥは場所によって一時中止されたようだ。ま、当然だわな。
そのかわり中止になってない場所に人が集中していまい、そこで新たなクラスタが発生してもまずい。
緊急事態宣言が出たころの緊迫感がないもんなー、自分も含めて。
今日は昼からカラオケに行ってしまった。
いつもの店に行ったところ入り口は閉まっていて張り紙「11月10日に閉店しました」。
あまりにも唐突な幕切れであった。
このところ家のまわりではマックがばたばた店じまいしているし、駅前の書店兼レンタルビデオ店も閉めてしまった。
まるでドミノ倒しのような閉店ラッシュ。勢いが止まらない。
20年以上続いていた店が突如として閉店するので要注意だ。
軽いショックを受けながら少し離れた別の店へ。考えてみればこの店ももとはシダックスだったのが撤退してしまい、そのあとに別の店が入った。
シダックスもコロナが拡大する少し前から姿を消し始めている。なかにはネットカフェになってしまった店もある。
お店が姿を消すときは、前兆みたいなものがある。シダックスの場合もはじめは明け方まで営業していたのが徐々に営業時間がみじかくなり、毎週木曜は男性にかぎり2時間まで無料なんてサービスもあったのにいつしかそれも無くなってしまった。
営業短縮したりサービスが廃止されれば客足はますます遠ざかるわけで自分で自分の首を絞めているようなものだ。
さー次はどこが店じまいするんだろう。こちらとしては戦々恐々だ。
店がなくなるということはそのまま自分の生活スタイルが変わってしまうことだ。これまでと同じ暮らしを続けたくても外側の事情に左右されてしまう。
今年一年だけでもほんとにたくさんの店が姿を消したけど、それがコロナのせいなのか、コロナが衰退を加速させたのか、店主の高齢化といった別の理由があるのか微妙なところだ。
この調子では忘年会や新年会のシーズンもコロナの直撃をまぬがれないだろう。年が明けたら生活の様子ががらりと一変していた、なんてことがなければいいけど‥‥。