日常ゴーゴー!

取るに足らない日常の記録にただただ徹するブログ。

牛丼屋でパソコン。

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ライターの仕事もまたぽつぽつ増え始めてきた。

 

以前はコンビニの仕事を夜中に終えると、まだ開いているファミレスなどに寄ってパソコンを開き、明け方近くまで原稿を書いたりしていた。

 

けれどもコロナのおかげで仕事がぱったりとなくなり、最近はバイトのあとはまっすぐ家に帰る日々が続いていた。

 

今夜も夜勤に入りながら、バイトのあと久しぶりにどこかへ寄って原稿を書いていくか、と思いたった。

 

最近またライター仕事がたてこんできたし、いったん家に帰るとなかなかパソコンを開く気力が出ない。夜勤疲れのせいかすぐに眠くなってしまう。

 

しかしバイトが終わるころにはもう開いてるお店はほとんどない。

 

以前は帰宅途中わざわざ遠回りして30分ほど車を走らせ、この付近ではただ一軒きりの24時間営業しているファミレスまで行っていた。さすがに少し遠い。

 

そういえば近くに牛丼の店があったな、と思い出し、バイトのあと深夜1時過ぎに牛丼屋へ。今まで一度も入ったことのない店だ。

 

店内にはほかにお客が1人。スタッフに何時までやってますかと聞くと24時間営業ですという答え。これならゆっくり原稿に集中できそうだ。

 

基本、カフェやファーストフード以外の、食事がメインの目的となる店ではまずPCを開いて作業はしない。

 

でもまあ深夜だし店内もガラガラだからいいだろうとパソコン出して1時間ちょっとキーボードを叩く。おかげで予定の半分ほど原稿が仕上がった。

 

コロナが広まってからというもの、あちこちのお店が営業時間を縮小してしまい、なかなか元に戻らない。

 

それどころか最近うちのまわりでは20年以上続いていたお店が続々と閉店し始めている。

 

これはコロナのせいだけではなく、東京以外の地方や郊外の衰退といった問題が関わってくるのかもしれない。コロナが衰退化を加速させているのだ。

 

一番いいのは外食の店で仕事しようなんて思わず、自宅を仕事に専念できる環境に改造すべきだろう。

 

しかし、自宅の茶の間では年老いた両親が1日じゅうテレビをかけっぱなし、本やCDにうずもれた自室で原稿に集中するのは至難の技だ。

 

コロナ禍は飲食店やイベント業だけでなくノマドワーカーも追い詰め始めている。