日常ゴーゴー!

取るに足らない日常の記録にただただ徹するブログ。

日暮里から東京藝大へ。

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2日続けてバイトが休みなんてめったにないことなので、家のまわりをブラブラするだけで終わってしまうのもなんだなーと思い、

 

上野の東京藝大でやってる美術展「あるがままのアート」を見に行こうと思い立つ。

 

グーグルマップで見ると日暮里から行っても近そうなので日暮里駅で下車。

 

改札を出ると目の前が谷中霊園の入口。まっすぐ突っ切っていくと近そうなので墓地の中を抜けていく。

 

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周囲は緑の林に囲まれ、高台なので空も広くて高原の風景のようだ。とても東京の真ん中とは思えない。蝉しぐれがシャワーのように降り注ぐ。

 

墓地を抜けるといかにも下町な古民家がカフェや雑貨屋となって並んでいる。

 

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かつて酒屋だった家屋を利用した資料館もあったのでのぞいてみる。ボランティアらしいガイドさんがていねいに展示を説明してくださり、地元愛をひしひしと感じた。

 

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というわけで藝大まで行き着いたのだが、目当ての美術展は事前に予約してないと入れないというまさかのアクシデント。9月までやってるのでちゃんと予約入れてあらためて来ることにして、となりでやってた「彼女たちは歌う」という展覧会へ。こちらは予約不要。

 

テレビでよく拝見するスプツニ子!氏をはじめ女性アーティストの作品が並ぶ。沖縄の辺野古基地移転問題をテーマにした映像作品などをじっくりと鑑賞できた。

 

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レトロなカフェも入りたかったが、夕方から映画を観る予定があったので上野公園をまっすぐ抜けて駅へ。空にはどんより雲が広がり、いまにも泣き出しそうだった。